2025年資生堂JALレディスオープンが7月3日から7月6日まで、神奈川県にある戸塚カントリー倶楽部 西コースで開催されます。
昨年は桑木志帆選手が11アンダーでツアー初優勝を飾り、感涙のフィニッシュとなりました。
最終日は堀琴音選手との接戦を制し、要所でのバーディや“幸運の女神”にも助けられながら勝利をつかんだ姿が印象的でした。
今年は連覇を狙う桑木選手をはじめ、再びドラマを生み出す選手たちの戦いに注目です。
また前夜祭についてもまとめています。
記事のポイント
- 昨年の優勝者
- 資生堂・JALレディスオープン2025の日程や賞金・コース
- 前夜祭について
- チケット情報
- アクセス情報
昨年は桑木志帆が初優勝!
2024年6月に戸塚カントリー倶楽部で開催された「資生堂レディスオープン」で、桑木志帆選手が通算11アンダーでツアー初優勝を果たしました。
2023は悔し涙を流した大会で、今年は嬉し涙に変える劇的なリベンジを達成!
試合中も冷静さと強い意志を持ち続けた桑木選手は、最終18番ホールで勝負を決める50センチのバーディパットを沈めました。
予選から安定したプレーを見せながらも、勝負どころでは運と実力が重なり奇跡的なショットも連発。
特に12番と15番ホールでのラッキーショットは、多くのギャラリーを魅了しました。
自身の心の成長にも触れ、「昨年の自分なら守りに入っていた場面でも攻めた」と語る姿には、トッププレーヤーとしての進化がにじみ出ていました。
「2勝目もすぐに狙いたい」と意気込みを語っていました。
資生堂JALレディスオープン2025の日程や賞金・コース

大会は、7月3日(木)から7月6日(日)までの4日間にわたって開催されます。
会場は例年通り、神奈川県横浜市にある「戸塚カントリー倶楽部 西コース」です。
コースはアップダウンやドッグレッグが多く、ショットの精度が問われる戦略的な設計となっています。
また、グリーンは速くて傾斜もあり、3パットのリスクが高いと評価されているため、パッティング技術が勝敗を左右する重要な要素になります。
競技方式は72ホールのストロークプレーで、2日間(36ホール)終了時点で60位タイまでが決勝ラウンドへ進出。
もし最終日に1位が複数いた場合にはホールごとのプレーオフ方式で優勝者を決定します。
賞金面では、賞金総額が1億2,000万円、優勝賞金は2,160万円と、女子ツアーの中でも高額の部類に入ります。
出場予定人数は120名で、うち100名がJLPGAの有資格選手、残り20名が主催者推薦枠から選ばれます。
前夜祭について【2025年大会の開催可能性と過去例】
2025年6月初旬時点では、資生堂JALレディスオープン2025の前夜祭に関する公式情報は未発表です。しかし、例年通りであれば、大会前日に横浜市内のホテルで前夜祭が実施される可能性が高いと考えられています。
過去の前夜祭では、プロのメイクアップチームによるサービスや、選手たちがドレスアップして登場する華やかな演出が行われています。
原英莉花選手がホワイトのワンピース姿、西村優菜選手が初夏をテーマにした爽やかな装いで登場し、会場を大いに盛り上げました。
チケット情報
前売券は5月15日から各開催日前日まで販売され、当日券は各日0:00~16:00に購入可能です。
日付 | 前売価格 | 当日価格 |
---|---|---|
7月3日(予選) | 3,900円 | 4,900円 |
7月4日(予選) | 3,900円 | 4,900円 |
7月5日(決勝) | 4,900円 | 5,900円 |
7月6日(最終日) | 4,900円 | 5,900円 |
なお、通し券の販売はなく、1日ごとのチケット購入が必要です。
会場での直接販売はありません。
アクセス情報
ギャラリー駐車場は用意されていないため注意が必要です。
最寄駅は「東戸塚駅」(JR)または「二俣川駅」(相鉄線)で、どちらからも無料のギャラリーバスが運行されます(所要時間約15分)。
無料バス運行時間
7月3日(木)・4日(金):6:10~
7月5日(土)・6日(日):7:00~
ギャラリーゲートは各日およそ30分後に開場。
トーナメントの開始時刻は午前7:00~8:00を予定しています(変更の可能性あり)。
まとめ
資生堂JALレディスオープン2025は、例年に続き華やかなイベントが期待される大会です。
今年も前夜祭で華やかな姿で登場する選手たちに注目が集まっています。