2025年の明治安田レディスゴルフトーナメントで小祝さくら選手が逆転優勝しました!
この記事では小祝さくら選手が大会で使用してたクラブセッティングを紹介しています。
ウェッジ3本体制と安定重視のパター選びを特に注目して見てもらいたいです。
グリーン周りの精度がスコアを左右する昨今の女子ツアーにおいて、こうした装備の選択が勝利を引き寄せる要因となっていることがうかがえます。
小祝さくらの優勝クラブセッティング
小祝さくら選手のクラブセッティングは、スリクソンを中心とした構成となっており、飛距離と安定性のバランスが取れた内容です。
ドライバー

スリクソン ZXi LS ドライバー(9度)
TENSEI Pro Orange 1K(50g台、硬さS、45.5インチ)
芯を外しても曲がりにくく、飛距離性能に優れるZXi LSに、スピン量を抑えるTENSEI Pro Orangeを組み合わせています。方向性と飛距離の両立を狙ったセッティングといえます。
フェアウェイウッド&ユーティリティ
FW(3番・15度)

ELYTE(エリート)フェアウェイウッド
グラファイトデザイン ツアーAD FI(50g台、硬さS)
3Wには操作性と打ち出しの高さに優れたエリートFWを採用し、ロングレンジを安定させています。
UT(3番・20度、4番・23度)

スリクソン ZXi ユーティリティアイアン
シャフトはNSプロ 850GH neo(硬さS)
ユーティリティは中・長距離の正確性を重視したセッティングで、風に負けない強い球を打ちたい場面で効果を発揮しているようです。
アイアン(5番~PW)

スリクソン ZXi7 アイアン
日本シャフト NSプロ プロトタイプ(硬さS)
操作性と打感を兼ね備えたZシリーズの中でも、ZXi7はミッドサイズ設計でバランスが良く、プロからアマチュアまで幅広く支持されています。シャフトは安定性の高いNSプロのプロトタイプで、スイングテンポを乱さず狙い通りに打ち出せる点が魅力です。
ウェッジ(48度、50度、58度)

RTX-3(ブレードタイプ)
NSプロ モーダス3 ツアー105(硬さS)
スピン性能とフェース面の操作性に優れたRTX-3ウェッジを複数本使い分ける構成。状況に応じてスピン量をコントロールしやすく、グリーン周りの対応力を高めています。モーダス3ツアー105との組み合わせで、振り抜きやすく繊細な距離感も出しやすい仕様です。
パター

Ai-ONE TRI-BEAM(トライビーム)JAILBIRD MINI
テーラーメイドの人気モデルをベースとしたヘッド形状で、安定したストロークをサポートします。特にトライビーム構造は打点ブレに強く、プロの試合でもプレッシャー下で安心感を得られる要素となっているようです。
ボール

スリクソン Z-STAR XV(2025年モデル)
高い飛距離性能とスピン性能を兼ね備えたツアーボール。風の影響を受けにくく、ドライバーからパターまでトータルで安定したプレーを可能にしています。