ブリヂストンレディス2025予選と決勝の結果

ブリヂストンレディス2025予選と決勝の結果
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ブリヂストンレディスオープン2025がスタートしました!

初日は天候も安定し風もそれほどない好条件の中で行われたこともあり、バーディラッシュが起こっています。

ルーキーの荒木優奈選手も首位に立つなど、優勝への期待がよせられています。

記事のポイント

  • ブリヂストンレディス2025予選の結果
  • ブリヂストンレディス2025決勝の結果
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目次

ブリヂストンレディス2025予選の結果

初日の結果(予選)

注目の初日は荒木優奈選手、佐久間朱莉選手、イ・ミニョン選手が6アンダーで首位タイです。

荒木選手は好スタートを切った1番ホールで、8Iのセカンドショットを1メートルに寄せてバーディ。パターの調子も良好で、「最近ショットが良くて、やっとパターが噛み合ってきた」と語るように、安定したプレーでスコアを伸ばしました。

上位の順位

順位選手名スコア
1位イ ミニョン, 佐久間 朱莉, 荒木 優奈-6
4位佐藤 心結, 内田 ことこ-5
6位森井 あやめ, 高橋 彩華, 天本 ハルカ, 宮田 成華, 永峰 咲希, 鈴木 愛, 藏葉 ルミ-4

2日目の結果(予選)

通算11アンダーで佐久間朱莉選手と荒木優奈選手が首位です。

ともに落ち着いたプレーを見せ、初日の好調をそのまま継続した形となりました。

若さと勢いを武器に安定したショットを続ける2人は、優勝争いの中心として注目が集まります。

特に荒木選手にとっては、プロ入り初優勝の可能性も見えてきました。

経験豊富なイ・ミニョン、佐藤心結が追走

通算8アンダーで3位に位置するのは、イ・ミニョン選手と佐藤心結選手です。

イ・ミニョン選手は冷静なパッティングでスコアを着実に積み重ね、佐藤選手はドライバーショットの精度と強気の攻めで後半に追い上げを見せました。

ベテランと若手が拮抗するこの展開は、ゴルフファンにとっても見応えある決勝ラウンドを予感させますね!

藤田さいきが驚異の巻き返しで6位浮上

前日41位だった藤田さいき選手は、この日6バーディ・1ボギーの67でラウンドし、スコアを5つ伸ばして通算6アンダーの6位タイにジャンプアップしました!

インスタートから連続バーディを奪い、18番ホールでは10メートル超のバーディパットを沈めるなど、要所で魅せるプレーが光りました。

2週間前の「サロンパスカップ」では体調不良でプレーオフを戦いきった後、試合後に搬送される事態もありましたが、今大会では体調管理を徹底し、熱中症対策もしっかり施しての快進撃。

決勝ラウンドでのベテランの奮闘に期待が高まります。

藍色のベテラン、菅沼菜々や小祝さくらも奮闘中

小祝さくら選手はこの日、4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの73、通算1アンダーで43位に浮上。

インパクトのあるラフショットや安定したパットで見せ場を作りました。後半戦での巻き返しに注目です。

また、山内日菜子選手は人生初のホールインワンを15番ホールで達成し、通算5アンダーの14位につけるなど、見どころの多い1日となりました。

その他注目の選手たち

・仲村果乃(23)は通算7アンダーで5位。
・吉田鈴(21)も藤田と同じくスコアを5つ伸ばして6位浮上。
・安田祐香(24)は通算3オーバーで予選落ち。
・阿部未悠(ミネベアミツミ)は通算1アンダーで43位通過。

一方で川崎春花(村田製作所)は5オーバーの100位となり、予選通過はなりませんでした。

上位の順位

順位選手名スコア
1位T佐久間 朱莉, 荒木 優奈-11
3位Tイ ミニョン, 佐藤 心結-8
5位仲村 果乃-7
6位Tペ ソンウ, 永峰 咲希, 藤田 さいき, 鈴木 愛, 葭葉 ルミ, 河本 結, 神谷 そら, 吉田 鈴-6

決勝の結果

3日目の結果(決勝)

通算16アンダーで荒木優奈選手と、佐久間朱莉選手が首位タイです。

荒木優奈選手は初優勝を完全優勝で飾れば2010年の宮里美香選手以来のツアー史上5人目という快挙になります。

この日の最終組では、荒木選手と佐久間選手の間でバーディ合戦が展開されました。特に2番パー3では、両選手ともピンそば1~2メートルにピタリと寄せるスーパーショットを披露。互いに譲らぬ展開が続き、観戦するファンも息をのむ場面が続きました。

また、荒木選手はプレー後のインタビューで「今週はキャディさんが結構話しかけてくれるので、落ち着いて周りも見えている」と語り、プレー中ですがリラックスできていそうですね。

「明日は1ホール1ホール集中して、勝ちを目指したい」と穏やかながら力強い口調で最終日への意気込みを語っています。

なお、佐久間朱莉選手は大会前に「トータル20アンダーを目標にしている」と意気込みを語っています。

順位選手名スコア
1位タイ荒木 優奈, 佐久間 朱莉-16
3位イ ミニョン-13
4位仲村 果乃-12
5位タイ神谷 そら, 佐藤 心結-10
7位タイ天本 ハルカ, 高橋 彩華-9
9位タイ入谷 響, 吉田 鈴, 河本 結, 菅葉 ルミ-8

最終日の結果

最終日の中間速報(決勝)

佐久間朱莉選手が前半を終えて通算20アンダーで暫定首位!

安定したプレーで2位の荒木優奈選手に3打差をつけています。

荒木優奈選手も1ホール目からボギー、その後イーグルを決めるなどして取り返していましたが、伸び悩んでいますね。

後半に巻き返せるか期待です。

13位から出た鈴木愛選手がイーグルを決めるなどスコアを7つ伸ばして3位に急浮上しています。

最終日の結果|佐久間朱莉が逃げ切りで完全優勝!

首位タイからスタートした佐久間朱莉選手が、5バーディー・1ボギーの「68」でまわり通算20アンダー(268)で優勝を飾りました。

この勝利で佐久間選手は、今季KKT杯バンテリンレディスに続くツアー通算2勝目をマーク。初日から首位を譲らない堂々の完全優勝となりました。

荒木優奈選手も通算18アンダーで単独2位と健闘しましたが、最終日の数ホールでスコアを伸ばせず惜敗。

とはいえ、最終組でのプレーや3位以下を大きく引き離した内容は、今後への期待を十分に感じさせるものでした。

佐久間と荒木、明暗を分けた終盤の攻防

最終日のスタート時点では荒木選手と並んでいた佐久間選手ですが、1番ホール(パー4)でのチップインバーディーでリードを奪うと、その勢いを保ったまま前半4バーディーで独走態勢に。荒木選手も粘りを見せ、12番でバーディーを奪いましたが、16番のボギーが響き、追い上げには至りませんでした。

特に印象的だったのは6番パー5での佐久間選手のプレー。残り41ヤードから58度のウェッジでショットをピンそばにつけ、イーグルを奪取。リードを広げる場面での攻めの姿勢が光りました。

一方、荒木選手は9番パー5でドライバーを選択した際に、わずかに右に出たボールがクリークに吸い込まれて痛恨のボギー。このミスが最後まで響く形となりました。

惜敗の荒木優奈、次戦にかける思い

悔しさを滲ませながらも、「悔いはない」と涙を流した荒木選手。2位タイはツアー自己ベストの成績であり、今後に向けて大きな自信を得る結果とも言えます。

「2位になれたから次は勝ちたい。来週からも優勝を目指して頑張ります」と語った荒木選手は、次戦「リゾートトラストレディス」での初優勝を視野に、さらなる飛躍を誓いました。

上位の順位

順位選手名スコア
優勝佐久間 朱莉-20
2位Tイ ミニョン, 荒木 優奈-18
4位鈴木 愛-17
5位T佐藤 心結, 仲村 果乃-14
7位T入谷 響, 高橋 彩華-13
9位T蛭田 みな美, 藏葉 ルミ, 吉田 鈴-12
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