稲垣那奈子選手の2025年リゾートトラストレディスでの優勝を支えたクラブセッティングの紹介です!
セッティングは「飛距離」と「安定性」の両立を追求したバランス型ですね。
特にミズノのクラブを中心としつつ、ユーティリティやパターには他社製品を柔軟に取り入れている点も柔軟性として注目したいポイントです。
稲垣那奈子のクラブセッティング
ドライバー

稲垣選手のドライバーは、ミズノの「ST-X 230」(ロフト角9.5度)を採用。
シャフトにはSPEEDER NX(45.5インチ、50g台・硬さS)を組み合わせ、飛距離と振り抜きの良さを両立させています。
コントロール性能を犠牲にせず、高弾道で飛ばせる点が特徴です。
フェアウェイウッド&ユーティリティ
フェアウェイウッドには、ミズノのプロトタイプF121(13度/5番18度)を使用。
こちらもSPEEDER NXシャフト(50g台・S)との組み合わせで、長めの距離を正確に打てる設計になっています。

ユーティリティは、JPX FLI-HI(22度)を選択。
シャフトにはVENTUS HB BLUE(70g台・S)を組み合わせており、しっかりとした打感と安定性を重視している点が伺えます。
アイアン

アイアンセットはミズノの「プロ245」(5番~PW)。
シャフトはミズノ純正のスチールファイバー i80 CW Sを採用し、軽量ながらもしっかりとしたフィーリングと高い直進性が特徴です。
飛び系アイアンでありながら、操作性も確保されたモデルです。
ウェッジ

ウェッジはT-3シリーズを3本(48度・54度・58度)揃えています。
シャフトにはNSプロ 950GH(S)を装着。スピン性能と距離感の両立を重視したセッティングで、グリーン周りの対応力を高めています。
パター

パターにはAi-ONE JAILBIRD MINI CHを使用。
やや重めのヘッドで、ストロークの安定感を重視したタイプ。
ツアープロの間でも人気が高く、ショートパットのミスを減らす目的にも適しています。
ボール

使用ボールは、2025年モデルのPRO V1x。
高い初速性能と安定したスピン性能により、ドライバーからアプローチまで一貫した打感が得られます。
プロの間でも定番のボールであり、信頼性の高さが光ります。